「とにかくカッコよくしてくれ！」

そこからスタートしました。

エンジンのメカノイズと、白煙がひどいストローカー・モーターを安心できるようにとの事。
Truett&Osborn Torque monster フライホイールに交換。
バランス取りに手こずる。
Heavy metalをインサートし強度を損ねずにバランス取りに成功。
シリンダーも社外のモノが割れ、オリジナルのコアを入手・加工・交換する。
80cu"用を流用し、86cu" stroker.となる。

T/Mはロータリートップが搭載されていましたが、ひどかったので下取りFATECHにてリビルド済みのラチェットトップに変更。
1972年のエンジンと合わせた。
しかし、1－2 super close ratio gearの組み合わせだったので、1st／3rd closeの通常set upに組直しました。

外観はHARLEY-DAVIDSON DAH hill climber, Indian 45 OHV hill climber.がモチーフとなっています。
30年代のファクトリーレーサー然としたルックスがグッときます。

当時のようにすべてが手作りで、ハンドル、スタビライザー、フューエルタンク、メーターダッシュ、ガスキャップ、エキゾースト、各オイル・フューエルライン、シフター、フットコントロール、フェンダー、シート…ほぼすべてに及びます。
また、レーサー然とするためにレギュレーターや、キーs/wなどを見えにくい様に配置。
HOT RODのルーツを感じてください。